どうもラヴィです!

牛丼や、焼きそばラーメンなど色々な料理の付け合わせに大活躍な紅ショウガ。

赤いあいつの存在感は、見た目だけでなく味もパンチが効いていますよね!

 

でも紅ショウガって栄養があるのか、よく知られていません。

それに牛丼屋さんに行くと、紅ショウガをついつい山盛りに添えて食べてしまうけど、気になるのはその塩分です。これって大丈夫なのでしょうか?

 

紅ショウガをたくさん食べても大丈夫なのか、

紅ショウガには栄養があるのか、

今回はそんな紅ショウガについて気になるポイントをご紹介します!

紅ショウガに栄養はある!どんな効能が期待できる?

紅ショウガは、塩漬けし赤梅酢に漬けた保存食品。

そんな紅ショウガだって、しっかりと栄養があります。

 

では栄養素があり、どのような効能が期待できるか気になりますよね!

①ジンゲロール

生の生姜に含まれる栄養素。

 

熱に弱いのが特徴ですが、熱を加えると違った成分に変化します。

殺菌作用がありのど飴に含まれている事もあります。

②ショウガオール

こちらは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

ショウガオールは上記①のジンゲロールを加熱してできる成分で、生姜の代表的な栄養素です。

 

体内の脂質や糖質を燃焼させ、体温をあげてくれます。

それだけではなく体の深いところから熱を発生させ体中に運んでくれるのです。

③ジンゲロン

こちらも①のジンゲロールに熱を加えることで変化した成分です。

名前もとても似ていますね!

体を内部から温める役割があります。

 

これらの栄養素は具体的に体にどんな効果を与えてくれるのでしょうか?

*冷えの改善・予防

主にショウガオール、ジンゲロンの作用によって体が温められ冷えに効果があるとされています。

寒くなってくると生姜類が注目されるのも納得です。

*免疫力アップ

体が温まるという事=体温が上がるという事。

血流も良くなり、その効果で免疫力が上がるのですね。

*老化防止

体の中で発生しすぎた活性酸素(発生しすぎると健康な細胞にまで攻撃をしてしまう酵素)を除去してくれる役割があります。

 

活性酸素が多く発生してしまうと、老化だけでなく体の色々なところに深刻なダメージを与えてしまいます。

 

特に肝臓は活性酸素の影響を受けやすいと言われています。

生姜には抗酸化作用がありますので、活性酸素を除去してくれる役割があります。

*ダイエット効果

体が温まり代謝が上がるとエネルギー消費も上がります。

さらの血中のコレストロールを下げてくれるので健康的に体系のケアができるのです。

 

紅ショウガは新生姜を使った保存食です。

しょうがについてもっと詳しく知りたい場合はこちらをどうぞ!

>>生姜のすごい効能と1日の摂取量は?食べ過ぎると逆効果の理由

紅ショウガの気になる塩分は?食べ過ぎに注意!

紅ショウガは元々保存食として作られたものです。

特に市販の保存品には長期的にもたせるためにも、沢山の食塩を入れ保存料も沢山使われています。

 

日本人が1日に摂っても健康を損なわないとされている塩分(食塩相当量)は、

成人男性→8グラム未満

成人女性→7グラム未満

大さじ1杯よりも少ない分量なんです!!

 

紅ショウガの100gあたりの塩分量は『7.1g』も含まれています。

 

もちろん、紅ショウガ100gも1回で食べる人はまれでしょうが、牛丼屋さんなどでちょっと多めに紅ショウガを付け合わせてしまうと、牛丼の塩分と紅ショウガの塩分が合わさり1食で十分に1日分の塩分摂取量となってしまえます。

 

1回や2回ぐらい紅ショウガをたくさん食べてしまっても、直接的な健康被害はないかもしれません。

しかし紅ショウガが好き、という人は少し多めの量が日常的になっているかもしれませんので、食べる量に注意して日々の食事を見直すきっかけにすると良いかもしれませんね^^

 

実は身体に良さそうな煮干しも食べ過ぎてはいけないのです。

>>煮干しの食べ過ぎは痛風・尿管結石に?栄養価や過剰摂取について

紅ショウガが浸かっている汁は飲んでも大丈夫?

紅ショウガと言えば赤やピンク色をしています。

なんだか毒々しい赤色だったりするので、身体に良くなさそうな、危険な添加物が入っているのではないのか心配ですよね。

 

まず、紅ショウガはどのようにして色が付くのかを簡単に説明を。

  1. 梅酢や赤梅酢などの酢で漬けている・・・ピンク~赤色になりやすい
  2. 食紅と酢で漬けている・・・しっかりとした赤色になりやすい

新生姜を塩漬けし、天日干し(または塩漬けしてすぐ)して酢で漬けます。

この酢が①の梅酢や赤梅酢は梅干しを付けたときには、自然のアントシアニン系色素がショウガに移ります。

 

そして②の「食紅で漬けている」のでも、更に2種類の製法に分かれます。

食紅というのは、「紅花」というお花から赤色をとっているか、「化学合成の着色料」を使うかになるからです。

 

市販の安い紅ショウガの場合は、コストや手間の問題から多くは化学合成の着色料を使っていることが多いです。

色付けの為に不自然な着色料が沢山使われ、長期保存の為に保存料も使われています。

 

ショウガを塩漬けした塩分、添加物などを考えると飲まない方が良いでしょう。

 

しかし自家製の紅ショウガであれば、保存料や添加物は気になりませんよね。

紅ショウガの残った漬け汁の活用法は、

  • 大根を輪切りにしたものを漬けて、簡単漬け物、桜大根を作る
  • ウズラの卵を漬けて、カラフルにする
  • 酢飯代わりに使う

などなど、調味酢として利用してみるといいですよ^^

 

紅しょうがの開封後の賞味期限も気になります

紅ショウガの賞味期限は?開封後はいつまで?残った紅しょうがの簡単レシピ

まとめ

紅ショウガは、注意すべき点もいくつかありますがとても美味しく食卓には欠かせない食べ物だと思います。

脇役と思いがちですが簡単に食べられるのに、ショウガ同様の効能もあるので上手に食卓で使いたいですね。

しかし食べすぎや塩分に注意しましょう!

 

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