おくらは免疫力向上にも優れ、健康にも美容にも効果が高い食材です。

しかし買ったばかりだと思っていたオクラが、いつの間にか先が黒くなったり、がくの周りが黒い斑点になっていたりしたことありませんか?

 

なんとなく気持ち悪くて食べられない、というのが本音ですよね。

でもこれ何でこんな風になるのでしょう?食べても大丈夫なのか気になりますよね!

 

今回はオクラが黒くなる原因や正しい保存方法についてご紹介します。

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オクラが黒くなる、斑点ができる原因

おくらに黒いブツブツがあったりしたら、「カビが生えてしまった?!」とビックリしてしまいますよね。

 

結論から言えば、黒い斑点はカビでもあり、カビでもないのです!

おくらが黒くなる、黒い斑点が出るには3つの原因があります。

 

一つ目は「低温障害 」。

オクラの原産はアフリカまたはインドと言われており、10℃以下では生育できないのです。

そんなオクラの適温は「10℃〜15℃」

そのため、野菜室にずっと入れっぱなしにすると冷たすぎて黒い斑点が出てしまうのです。

 

二つ目は、野菜によくある病気「黒斑病」。

黒斑病はオクラだけでなく、キャベツ・トマトなど多くの野菜や果実を蝕む”黒斑病”。

 

カビの一種が原因となる野菜の病気です。

オクラの場合は、雨の日に収穫したり、果実が濡れてしまったり、収穫後の高温多湿条件などで発病が多くみられます。

 

そのため収穫時には見つけられず、輸送中の湿度や温度環境によって発病を促すこともあります。

 

そして三つ目は、「鉄分の酸化」。

オクラは鉄分を多く含むため、栽培時や収穫時などで傷ができてしまうと、鉄分が酸化し黒くなることがあります。

 

また栽培中の雨風が原因で傷ができ、その傷から黒く変色して、斑点のようになってしまうこともあります。

 

ナスの黒くなったのは大丈夫?詳しくはこちら

>>茄子の【黒い種や斑点】どこまで食べられる?腐った状態の見分け方

黒くなったオクラは食べても大丈夫??

黒い斑点や黒くなったオクラは、食べても大丈夫です!

ですが、気になるようでしたらその部分を取り除くのがよいでしょう。

 

とはいえ、傷んでいるオクラも中にはあるのでその見分け方をご紹介します!

 

食べても大丈夫な「オクラ」

  • 黒い斑点があるけど、中の種は白くきれい◎
  • しなってはいるが、中の変色はない◎
  • 表面はそのまま、中の種が茶色△→中の種はこそげてさやのみ食べましょう
  • 先っぽに白いカビが生えている△→白い部分は大きめに切り落とし、緑の部分のみなら食べられる

 

食べるのは止めた方がよい「オクラ」

  • 表面がぬめっている✖
  • 外側も変色、中の種も茶色や黒く変色✖
  • 変なにおいがある✖
  • 腐って溶けている✖

 

柔らかくなったオクラはもう食べられないのかと、悩んでしまうことがありませんか?

そんな時はオクラを切って、中の種を確認して判断します。

種が白かったら食べられるので大丈夫です。

 

柔らかくなったのは水分が抜けただけなので、簡単にオクラの食感を戻す方法がありますよ。

沸騰させたお湯に塩を入れ、さっと茹でると緑色が戻って固さが戻るんです。

あまり長い時間茹でずに、手で触って少し柔らかくなったら大丈夫です。

新鮮なオクラの見分け方と正しい保存方法

オクラが黒くならないようにするにも、購入するときに新鮮なオクラを選ぶことも大事です。

 

新鮮なオクラは、

    1. 細かいうぶ毛がたくさんあって、 緑色が濃いもの
    2. 外から見てヘタが変色していない乾いていないもの
    3. 小さくてハリのあるもの
    4. 見かけより重いもの(水分がしっかりと残っている)

 

細かなうぶ毛は、きゅうりやいんげんなど新鮮な野菜の見分け方に必須です。

また緑色が鮮やかな濃いものをえらびましょう。

 

オクラはヘタで茎とつながっているので、ヘタの状態でも鮮度が分かります。

そして乾燥しやすい食材なので、見た目以上にずっしりと重さを感じるものは、水分が十分に残っている新鮮なオクラです。

 

さらに大きすぎると繊維も太く固くなり、種も大きくなりすぎ苦みや食感も悪くなるので避けましょう。

オクラの保存方法と保存期間

オクラは亜熱帯地方の野菜なので、”乾燥”や”低温”に弱いです。

そのためにも正しい保存方法で美味しくいただきたいですね。

①常温保存

気温の低い冬場なんかは、涼しいところに常温保存も可能です。

束のままで大丈夫なので新聞紙にくるんで保存しましょう。

 

1~2日程度もちます。

もし、その日に使い切らないようなら冷蔵庫へ。

②冷蔵保存

オクラをそのまま冷蔵庫で保存すると、低温障害により黒くなる原因にもなります。

一手間ですが、必ず”新聞紙”か”キッチンペーパー”に包みさらにポリ袋(保存バッグ)に入れます。

 

必ず野菜室で保管します。

3〜4日以内に使い切りましょう。

③冷凍保存

オクラを長期保存する場合には、「冷凍保存」も可能です。

生のままでも茹でてからでもどちらでも大丈夫です^^

 

どちらも下処理で、板ずり※をしてヘタのガクのみ取り除いておきましょう。

※板ずりとは、塩をまぶしまな板の上で手のひらで転がしてうぶ毛を取り除くことです。

 

※ヘタ全部を切り落としてしまうと、切り口からゆで汁や水分が入り栄養もうまみも逃げやすいのでガクだけ切り落としましょう。

 

【生のまま冷凍する方法】

下処理後、そのまま保存袋に入れ空気を抜き冷凍します。

薄くスライスして冷凍しても、汁ものや和え物にサッと使えて便利ですよ。

 

【茹でてから冷凍する方法】

下処理後、固めに塩茹でしてしっかり水気を切ります。

冷めてから保存袋に入れ、空気をしっかり抜き冷凍庫へ。

 

約1か月ぐらい保存できます。

よく使う方法によって、保存方法を変えて無駄なく使い切りたいですね!

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まとめ

オクラは栄養価も高く、無駄なくとりたいですよね。

黒くなってしまっても多くの場合は大丈夫です。

食べられなくはないのですが、見た目も悪く残念ですよね。

 

出来る限り新鮮なオクラを食べたいですが、保存方法にも気をつければ黒く変色するのも防ぐことができますよ。

 

オクラは生で食べるのが理想ですが、スープや夏野菜たっぷりカレーで煮込んで、栄養を丸ごととりましょう。

女性に嬉しいアンチエイジング効果や家族の健康維持のために食べて欲しい野菜です。

 

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