どうもラヴィです!
お酢は昔からよく知られている健康食品ですよね。
今ではお店に色々な種類と味のものがあり、また飲料用の酢もあったりして飽きずに楽しめると思います。
毎日お酢を摂ることはとても良いことですが、イイことでも過剰では逆効果。
お酢を摂り過ぎて胃を痛めるということもあります。
そんなお酢の効能、飲み過ぎのデメリット、適切な摂取方法などをご紹介します。
目次
お酢の効果や効能
食用酢とひとことでいっても、それぞれ原料や製造方法が異なるので種類もいろいろあります。
その中から代表的なものは、
- 穀物酢
- 米酢
- 黒酢
- リンゴ酢
- ぶどう酢
- ワインビネガー、バルサミコ酢
- もろみ酢
みなさんもよくご存じですよね。
しかもお酢は栄養価も高くさまざまな効能が期待でき、毎日継続して摂取することで得られる健康効果がメディアや雑誌でもよく紹介されています。
酢でどんなことが期待できるか、ご紹介しますね。
疲労回復からダイエットなど!お酢の健康効果
酢酸・クエン酸・アミノ酸が豊富なお酢は、身体の根本から元気にしてくれる栄養を含んでいます。
お酢は体にどんな効果や効能があるのでしょう。
①疲労回復
お酢のクエン酸・アミノ酸が身体に栄養補給され、回復力を高めます。
疲労をスムーズに和らげてくれます。
②ダイエット
お酢の余分な脂肪の蓄積を抑える働きがあります。
脂肪をエネルギーに変えて、燃焼を促してくれます。適度な運動と組み合わせて脂肪を燃やし、筋肉を鍛えていきましょう。
③免疫力アップ
発酵食品なので、免疫力の低下も防いでくれます。
免疫力が低下すると、病気や体調不良になり気持ちも落ちてしまいます。
季節の変わり目や寒くなる時期に予防として、積極的に摂取したいです。
バルサミコ酢は他の酢とちょっと違います!詳しくはこちら
>>バルサミコ酢で効果的にエイジングケア!嬉しい5つの健康効果
④血糖値の上昇を抑える
食事をとると血糖値が急激に上昇しますが、お酢を摂ることで血糖値が穏やかに上昇します。
ですので、前菜などで酢の物などを食べるのもいいと思います。
魚の臭いにもお酢を使うことをお勧めします!
お酢にはさまざまな体へのメリットがありますよね。
では栄養を補うためにたくさん飲めばいいのかというと、そうとは限りません。
ではお酢のどんなところに気をつければ良いのかご説明しましょう。
お酢の飲み過ぎは胃を痛める?デメリットについて
酢は有機酸をたくさん含み、健康的な体をささえることができる調味料です。
しかしだからと言って多く摂れば良いというわけではありません。
まず酢は酸性の食品のため、たくさん摂り過ぎると胃腸を刺激して、胃が荒れてしまいます。
逆流性食道炎や胃痛の原因にもなるので気をつけましょう。
特に空腹時に酢を摂取することは避け、原液で飲まないということ。
またお酢には酢酸成分が含まれていて、それが歯の表面のエナメル質を溶かすことがあります。
それにより虫歯や知覚過敏になりやすくなります。それを避けるためには、摂取後水で口をゆすぐと良いでしょう。
お酢はいつ飲む?どこで摂取すれば効果的?
では、注意点がわかったところでどう摂取すれば一番効果があるでしょうか?
①運動前
運動を始める30分から1時間前にお酢入りのドリンクを飲んだりすると、ダイエットの効果があるとされています。
体重が減るというより体脂肪を減らすという効果もみられます。
②運動後
運動後・仕事の後 30分以内に体内に摂取することで、疲労回復を促してくれます。
疲れを次の日に残したくない時や、疲れを感じたときは早めの対応をしていきましょう。
③朝食時
朝、起床してから午後にかけて血圧がどんどん上昇します。
お酢に含まれるポリフェノールが、血管を広げ高血圧や動脈硬化の予防に役立ち、血圧を昇圧してくれるので、朝にお酢を摂取することを心がけましょう。
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【簡単】過剰摂取せずお酢を毎日摂るには?
お酢は「1日15ml」摂ると良いとされていて、内蔵脂肪を減らし体重・BMIを下げる作用があると研究で明らかになりました。
15mlは、たった大さじ1杯なんですよね。
これだけでいいなら続けられそうだけど、具体的にどういう風に生活に加えるか知りたいですよね。
お酢には食べるだけではない色々な活用法があります。
毎日の食事にうまく取り入れるために集めてみました。
①お酢に肉を漬け込んでおく
肉の筋繊維が壊れて柔らかくなります。
軽く水分を拭き取って、そのまま焼くのもいいですね。
もっと具体的な方法はこちらにまとめてあります!
②常備野菜として漬け酢にする
余った野菜を酢に漬けてピクルスのように毎日少しずつ食べる。
また弁当に入れて彩りを添える。
うちでもイロイロ野菜の甘酢漬けは常備菜としても重宝しております。
自宅で作るので好みの味にもできるのが嬉しいですよね。
③根菜を酢水につけて変色を防止する
ゴボウやレンコンを切って酢水につけると、茶色にならずに綺麗に仕上がる。
酢水は料理に使う。
④魚煮をするときに酢を入れてカルシウムを摂取する。
お酢を入れてさんまやイワシを煮ると、固い骨が柔らかくなり、骨ごと食べられます!
子どもでも高齢の人でも簡単に食べやすくなります。
カルシウムの不足の手助けになりますね。
⑤殺菌効果がある
昔から酢には食品を傷みにくくする作用が良く知られており、さまざまな保存食にも使われています。
酢に漬けることで、食品についた菌を増やさないで逆に減らしてくれます。
食中毒の予防になり、生ものはもちろん、加熱した食品の保存にも効果があります。
あと、直接飲んだり食べたりするわけではありませんが、お酢で「ぬめりを取る」こともできます。
山芋や里芋などのヌルヌルを酢水で洗うと、ぬめりが取れます。
そして煮るときには、酢を入れるとアクが取れやすくなりますよ。
家に賞味期限切れのお酢がある?!だったらこれ読んで解決しましょう!
>>酢は賞味期限が切れたら使えない?開封後は何年まで大丈夫?腐らない?
まとめ
毎日の仕事や勉強・家事など、ストレスや疲れが知らず知らずのうちに溜まっています。
その疲れは身体の不調や病気にもつながります。
昨今では子供からお年寄りまでみんな抱えているようです。
お酢を毎日適量に摂り、身体のリフレッシュをしましょう。
摂り過ぎては胃を痛める原因です。たった大さじ一杯でいいので、ジュースやヨーグルト・料理の隠し味など色々試しながらやってみてはいかがですか?
摂るタイミングを理解して効果を高めていって欲しいと思います。
また酢の効果は身体に摂取するだけでなく、防腐・抗菌の効果もあります。
ウイルスの細菌の繁殖も抑えてくれます。生活に積極的に取り入れてうまく役立てください。