どうもラヴィです。
リンゴ酢は、昔から発酵食品の1つとして健康にいいと親しまれた調味料。
海外ではポピュラーな酢ですよね。
リンゴ酢には、色々な栄養効果があり海外セレブ達も健康やスタイル維持のために毎日摂取しているといいます。
そんなリンゴ酢、せっかくなので美味しく効果的に摂取したいですね!
そこで、今回はりんご酢の飲むタイミングや効果についてご紹介したいと思います。
目次
リンゴ酢の栄養!いつ飲めば効果があるの?
リンゴ酢はりんごから作られるお酢ですよね。
どうやって作られているかご存知ですか?
実はこんな風に作られます。
①りんごを砕いてアルコール発酵させる(リンゴのお酒になる)
↓
②酢酸菌を加えて酢酸発酵させる(リンゴ酢のもとになる)
↓
③その後じっくり1~3年間ほどかけて熟成させる
製造元によって熟成期間は変わりますが、じっくり熟成されたリンゴ酢はフルーティな香りを残し酸味もマイルドで、とても美味しいんですよ^^
そんなリンゴ酢、有機酸と呼ばれる栄養素が豊富に入っています!
有機酸とは、いろいろな酸の総称でもあり、特に果実に多く含まれます。
有機酸には腸内環境を整え、悪玉菌を減らす効果があるとして、健康に気をつけている人には聞き馴染みのあるワードですよね。
リンゴ酢にも、リンゴ酸・酢酸・アミノ酸やクエン酸などが含まれています。
アミノ酸・・・たんぱく質をつくっているものの集まりで、免疫力をアップさせてくれる。リラックス効果があり、集中力が上がると言われています。
クエン酸・・・疲労の原因となる乳酸を分解し、エネルギーに変える働きがあります。疲労回復に効果があります。
リンゴ酸・・・細菌の繁殖を抑える抗菌作用があります。喉の炎症を和らげて、痰を取り除く効果があります。
リンゴ酢を飲むならいつ?効率的なのは?
まず1番注意すべき点として「空腹時は避けましょう」!
胃が空っぽの中にリンゴ酢を入れると、せっかくの有機酸も負担になってしまいます。
胃にムカつきを感じたり、気持ち悪くなったりします。
>>酢の飲み過ぎで胃痛?デメリットを知って効果的に摂取する方法
リンゴ酢を飲むタイミングとして、一番効率的な飲み方は
「運動後」と「お風呂上がり」です。
まずクエン酸効果で代謝が上がるので、身体が温まっているお風呂上がりが最も効果的!
お風呂上りにリンゴ酢・ハチミツ・お湯のホットリンゴ酢ジュースは、冷え性の改善にもなりますし、足元を温まる事で快眠効果にもなります。
秋から冬にかけて積極的に摂取したいものですね。
また、アミノ酸効果で運動後の筋肉分解を防ぎ、乳製品と一緒に補うことでカルシウムの吸収率も上げてくれます。
運動後の水分補給は、飲むタイミングと飲む成分によって、身体に良い効果があると言われています。
牛乳や飲むヨーグルトなどにリンゴ酢を混ぜて、運動後30分以内に摂取しましょう!
どちらも簡単に始めることができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょう!
寝る前に飲むと睡眠効果が上がる?
Photo by Alexander Mils on Unsplash
実は寝ている間というのは、血糖値が急激に上がったり下がったりを繰り返しています。
それを予防する効果があると言われているのがお酢。
そのお酢の中でもリンゴ酢には、アドレナリンの分泌による興奮状態を抑えてくれる効果があります。
それにより寝つきが良くなり、目覚めがスッキリで朝起きた時の疲労感が軽減されます。
夜は深い眠りに入るよう促します。。
したがって、寝る前にリンゴ酢を飲むことで深い眠りにつくことができるということです。
実際に私もリンゴ酢をお風呂上がりにホットミルクに入れて、寝る前に飲んでいます。
寝つきも良くて朝までぐっすり眠れていますよ^^
リンゴ酢はダイエットに良いの?
リンゴ酢の成分は有機酸(クエン酸など)です。
有機酸は、糖分やデンプンを消化する酵素の働きを抑えてくれます。
そして血糖値の急激な上昇を抑えて、満腹感が持続すると言われています。
また体脂肪や肝臓脂質の蓄積を抑える効果の研究結果が出ています。
ダイエットに効果があると言われるのはこのためですね。
リンゴ酢を飲むだけなので簡単でいいですよね。
しかし効果には長期的な見通しと体質の個人差があるようです。
毎日大さじ1杯のリンゴ酢を飲んで、半年で5㎏のダイエットが出来た人もいれば、体重が減るというよりは体型を維持できたという人もいます。
リンゴ酢の仲間のバルサミコ酢もダイエット・美肌に効果ありですよ☆
>>バルサミコ酢で効果的にエイジングケア!嬉しい5つの健康効果
リンゴ酢ドリンクの作り方とレシピ
リンゴ酢の飲み方は、
- 炭酸水または水コップ1杯にリンゴ酢大さじ1~2(ハチミツを足しても)
- 牛乳や豆乳にリンゴ酢を小さじ1~大さじ1
- 紅茶にリンゴ酢を小さじ1~大さじ1
- サイダーにリンゴ酢大さじ1~2
- 好きなフルーツジュースにリンゴ酢大さじ1~2
と、リンゴ酢にいろいろな飲み物に混ぜ、リンゴ酢ドリンクにすることが出来ますよ!
どれも自分好みの味になるように、リンゴ酢の量を調整して試してみてくださいね。
通常の飲み方の他にも簡単に作れるレシピをご紹介しましょう!
【鶏肉とさつまいものリンゴ酢煮】
材料(2人分)
・鶏モモ肉 150g
・さつまいも 1本
・レーズン 10g
・水 300cc
・リンゴ酢 30cc
・オリーブオイル 少々
①オリーブオイルで鶏モモ肉を焼いて焼き色を付ける
②鍋にさつまいもは皮ごと輪切りにし、レーズン、鶏モモ肉と水、リンゴ酢を入れて、蓋をして中火で10分煮る
材料を煮るだけのお手軽レシピです。鶏もも肉もサッパリといただけ、栄養価の高いレシピになりますよ☆
みなさんもぜひ作ってみてください!
気になるお酢の賞味期限、開けていなかったら何年ももつって本当?
>>酢は賞味期限が切れたら使えない?開封後は何年まで大丈夫?腐らない?
まとめ
手軽に摂取できるリンゴ酢ですが、そのままストレートで飲んではだめ!
直接は刺激が強すぎて、歯や胃にダメージを与えてしまうので注意です。
また飲み過ぎにも注意が必要です。
1日に必要な適量を摂取してください。
リンゴ酢の効果として他にも、糖尿病を抑えたり、血圧を下げたりむくみが減ると言った効果も挙げられています。
また、骨粗鬆症予防や便秘解消にも良いとされています。
夏の水分補給に冷やして、冬はホットでゆったりと楽しみたいですね。
酸味が苦手な子供もハチミツを入れて甘みを足したり、牛乳で割ってまろやかにする事で飲みやすくなります。
いろんな飲み方で飽きずに飲み続けて、免疫を高めて寒暖差や風邪で流行る時期を乗り切りましょう!