どうもラヴィです!

フワフワたまごのオムライスに
あんかけトロ~のかに玉。
どちらも卵たっぷりじゃないと
美味しくないですよね!

でも卵って
「1日1個」までって聞くし・・・
と悩んでいるあなた!

実は「卵の1日1個説」
大きな間違いって知ってました?
卵を食べ過ぎると
コレステロール値を上げる
という
誤解の理由をご紹介します。

卵1日1個説が広まったのはなぜ?

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卵を食べ過ぎるとコレステロールの
摂り過ぎになるから体に良くない

とか、
動脈硬化になる
生活習慣病になる
なんて噂を聞いたことないですか?

卵は栄養価も高いのは事実。
しかしこれほどまでに
卵がコレステロール値を上昇させる
と一般に広まった理由が
1900年代にロシアで行われた実験の結果なのです。

それは
「ウサギに卵を食べさせ血中コレステロールを測る」
という実験。

その結果、
卵を食べたウサギのコレステロール値は上昇
動脈硬化を引き起こすと判断され、
卵=コレステロール値を上昇させる
卵=動脈硬化になる
といった間違った結論が広まったのです!

でも、よく考えてください。
ウサギって草食動物なので
そもそも卵を食べません。

何でも食べる人間とウサギでは
食品摂取による代謝構造が違うのです!
卵を摂取して血中コレステロール値が
上昇したのも当然のことなのです。

間違った対象での実験結果が
広まってしまい、
卵はコレステロール値をあげる
という間違った噂が広まったのです。
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完全栄養食品「卵」

では人間は卵を食べて
コレステロールを代謝出来るのか?
というのが重要ですよね。

結論から言えば
出来ます!

2週間、食事以外に1日3個の卵を
食べるという実験を行った結果、
コレステロール値に大幅な変化はありませんでした。

そして卵などの食品中の
コレステロール量が、そのまま血液中の
コレステロール値に反映されない、
食事中のコレステロールが、
心臓病などのリスクの増加に
関係しないことが実証されました。

それ以外にも
東フィンランド大学の研究者が
一週間に卵を約4個食べた男性と、
約1個食べた40~60代の男性との
19年間追跡調査をした結果

「2型糖尿病のリスクが37%も低くなりました。」
→→→糖尿病には、あのスパイスも効果的!

卵にはコレステロールだけではなく、
糖代謝にも必要な栄養素が含まれます。

さらに体に必要不可欠な「必須アミノ酸」
バランスよく含まれ免疫力の向上、
美肌効果にもつながります。

そして卵黄に含まれるレシチンには
善玉コレステロール(HDL)を増やし
血中コレステロールを減らす効果
があります。

それでも卵の食べ過ぎに気をつけたい人は?

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卵は栄養価も豊富でみなさんに
食べてもらいたい食品です。
1日1個というのは昔の間違った常識。

健康な人なら1日3個までは
卵を食べても大丈夫です。

しかしその栄養価の高さから
・もともとコレステロール値が高い人
・高脂血症の人
は気をつけないといけません。

また
・健康でも運動不足の人
も、代謝不足から血中コレステロールが
上昇しやすくなります。
→→→卵だけでなく魚卵も気をつけましょう!

上記に1日3個までとしたのは
いくら卵が万能栄養食品だとしても
そればかりを食べては逆効果だからです!

卵1個のカロリーはおよそ80Kcal、
5個も6個も食べたら1食分のカロリーに
達してしまうこともあります。
それを毎日食べたら・・・

高カロリーな上、高コレステロール
なのは一目瞭然ですよね。

まとめ

卵はコレステロールを上げるから
1日1個までというのは
昔の間違った実験結果の名残り。

逆に卵のレシチンには
血中コレステロールを減らす効果もあります。

しかし
「卵は栄養価が高いから
どれだけ食べても大丈夫」
ではなく
「卵は栄養価が高いので
適度に摂取すると健康に良い食品」

と正しい認識をしましょう!

どんな良い食品でも食べ過ぎは
ダメですよ。
→→→ブロッコリーで体臭悪化?臭いの原因、他の副作用
→→→子供の海苔の食べ過ぎ注意点!