桃やみかんの果物の缶詰って、ヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りのトッピングなんかに手軽に使えてとっても便利ですよね。

でもその後にシロップってよく余りませんか?

そのまま捨てるにももったいない気がするし、でも飲んだら身体に悪そうな気もしますよね。

じゃあ一体シロップって何で出来て、何のためにあるのか?その役割は?

それにカロリーや糖分も気になるところですよね。

そこで缶詰のシロップについての疑問をまとめてみました!

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缶詰のシロップは飲んだらダメ?何で出来ている?

果物が入っている缶詰には、必ずシロップが入っています。

その理由は、中に入っている果物の品質を保つ為。

缶詰内の食品を酸化や腐らせない為、微生物を繁殖させる空気と遮断しなければなりません。

そのため糖度の高い液糖を一緒に入れる事で、微生物が生まれない状態を作り品質を保っているのです。

では、シロップが余ったときに勿体ないからそのまま飲んでもいいのか?

というと、出来ればそのまま飲むのは避けた方が良いです。

なぜならシロップは「砂糖」や、でんぷんから作った「果糖ぶどう糖液糖」の糖液からできており、糖度がとても高いから。

JASで準じられた缶詰の品質基準では、みかんには糖度14%・ももやパイナップルには糖度18%を基準とされています。

生のみかんの糖度が11~12度なので、14%というとすごく甘いですよね。

缶詰のシロップをそのまま飲んで糖分を取りすぎると

  • 脂肪を増やし肥満
  • 糖尿病
  • 血管を収縮させ、脳卒中や脳梗塞など
  • コレステロール値の増加
  • 糖依存症

このような病気や体調不良の原因となりうるからです。

生姜も身体に良いのですが食べ過ぎには注意が必要です!

>>>生姜のすごい効能と1日の摂取量は?食べ過ぎると逆効果の理由

フルーツ缶詰のシロップのカロリーと糖分にについて

果物缶詰のシロップって甘味を強く感じますよね?

その糖分はもちろんこと、カロリーも気になるところです。

例としてミカンの缶詰で調べてみました。

【ミカンの缶詰(425g)のカロリー約272kcal・糖分約65.03g】

となります。

シロップは全体の40%、カロリーが63kcal(100gあたり)と言われていて砂糖に換算すると、大さじ1.5杯分(約15g)もあります!

たくさんの糖分を一度に摂取してしまうと、急激に血糖値が上昇する原因にもなり体内では血糖値を下げようと多量のインシュリンが分泌されます。

このインシュリンというのは脂肪を作ったり、分解したりする働きがあるので多量に摂取すればそれを抑制してしまうことになり、結果として肥満の原因の一つともなるのです。

ミカンの缶詰に限らず、中身の果物を食べたあとそのシロップにも栄養が溶け出しているような気がして、うっかり全部飲み干してしまうと簡単にカロリーと糖質がオーバーしてしまうので注意が必要です。

フルーツ缶詰はシロップの糖度によって、表記が分けられているのはご存知ですか?

実はフルーツ缶詰には以下のような表記がされています。(※シラップとシロップは同じ意味です)

  • 糖度10%~14%未満『エキストラライト・シラップ』
  • 糖度14%~18%未満『ライト・シラップ』
  • 糖度18%~22%未満『ヘビー・シラップ』
  • 糖度22%      『エキストラヘビー・シラップ』

といった内容になっていますので、これからフルーツ缶詰を購入をしたり、食べるときの目安にしてはいかかですか?

フルーツ缶詰のシロップ活用法

缶詰のシロップを飲めない代わりに、捨てずに活用できる方法があれば、知りたいですよね。

実際、缶詰のシロップには果物の糖質が溶け込んでいる事が解っています。

だからこそ、そのまま飲むのでは体に良くないシロップでも、上手に活用すれば捨てる事もなく無駄なくできますよね。

ここでは3つのコツの方法を紹介しましょう。

デザートや飲み物に加工する

普通の砂糖を使うよりは、シロップは液体なので使いやすくデザートにも加工しやすいですよ。

例えば果物とシロップをミキサーに一緒にかけて凍らせればシャーベットに。

ほかにもミックスジュース、ホットケーキの生地、果物やサツマイモのシロップ煮がおすすめです。

ミックスジュースは、バナナやもも・いちごなど好きな果物と牛乳そして余ったシロップを全てミキサーに入れて混ぜるとミックスジュースのできあがり。

ホットケーキに入れる牛乳を少なめにして、余っているシロップを入れる事で、ほんのりフルーツ味のホットケーキが出来ますよ。

このホットケーキは、蜂蜜やバターをかけずにそのままでも美味しいので、いつもよりヘルシーなホットケーキになりますよ。

シロップ煮やコンポートにする場合は、果物やサツマイモを適当な大きさに切って、水で薄めたシロップで煮込みます。

りんごや桃、洋ナシなどちょっとしたおやつに大変身ですよ。

どれも簡単なので、子どもと一緒におやつ作りに活用もできますね。

固い桃やあまり甘くない桃も加工すると美味しく活用できます。

>>>桃を柔らかくするには?固い桃の追熟方法と活用法

砂糖代わりに使う

砂糖代わりにプレーンヨーグルトや酸っぱいクレープフルーツや夏ミカンの甘味を付け足すという方法も手軽で便利です。

砂糖を直接かけて食べるよりも美味しいです。

料理でも砂糖を使うところで、缶詰のシロップを代用できます。

例えば酢豚や甘酢煮、また煮物でも砂糖ではなくシロップを加えれば無駄なく使い切れますよ。

タレやソースに使う

缶詰のシロップを料理に使う事もできます。

例えば、焼肉のたれ。

作り方は、余ったシロップに、醤油・ゴマ油・オイスターソース・トマトケチャップ・中濃ソース・塩・胡椒などを自分の好みに合わせ煮詰めます。

りんごやマンゴーなどフルーツの入ったタレのように、即席で焼肉のたれができますよ!

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まとめ

缶詰のシロップはできれば、そのまま飲むのは避けた方が良いです。

なぜならシロップは「砂糖」や「糖液」などから出来ていて、糖度がとても高いのでシロップを飲みすぎると糖分に摂り過ぎになってしまいます。

フルーツ缶詰のシロップは、お砂糖で例えると約15g(大さじ1.5杯分)もありますので、肥満や糖尿病・高コレステロールなどの原因の一つにもなるので、注意が必要です。

フルーツ缶詰のシロップが甘い理由は「保存性を高めるため」。

長期の保存を可能にするために、糖度を高くし雑菌を繁殖しにくくします。

しかし甘さを逆手にとって、シロップをお菓子作りに使ったり、料理にも使うことが出来てるので節約にも一役買うこともできます。

缶詰のシロップも工夫して使ってみると、楽しく・美味しく食べられて何より、捨てずに使うことが出来ますね。

これからもっと上手に活用して、レシピのバリエーションを広げていきたいですね♪