どうもラヴィです!

先日、チーズケーキを作ろうと準備中
「コーンスターチがない!!」
ガ━━∑(´・ω・|||)━━ン

コーンスターチって使用頻度が少ないから、常備してる家庭って少ないですよね。
でもコーンスターチはないけど片栗粉は常用してるので家にあったのです。
じゃあ、コーンスターチの代わりに片栗粉で代用しても大丈夫??
コーンスターチと片栗粉は似てるけど違うの?

意外によく分かっていない、コーンスターチと片栗粉の違いや使い分けについてまとめてみました!

コーンスターチと片栗粉の違い

コーンスターチも片栗粉もデンプン。
コーンスターチはとうもろこしのデンプン
片栗粉は「カタクリ」の根から精製されるデンプンのことをいいます。
しかし、今では生産されやすいジャガイモのでんぷんが原料となっています。

ところでやわらかくなったじゃがいもや芽が出たもの、どうしてますか?
このじゃがいも腐ってる?柔らかくなったものは食べられない?
じゃがいもを食べて腹痛!芽や緑化したものは食べられるの?

原料が違うので、デンプンの性質も変わってきます。
加熱したときの特長を表にしてみました。

加熱後コーンスターチ片栗粉
粘度さらっとしている強い粘り気
透明度濁る透明
粘度の変化継続して加熱しても冷めても変化しにくい継続して加熱したり冷めると粘度が落ちる

同じようなデンプンでもいろいろ細かな点で変わってきますね。
では肝心のコーンスターチは片栗粉で代用可能なのか?
に迫ってみましょう♪
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コーンスターチと片栗粉を上手く使い分けるコツ

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では本題に
「コーンスターチと片栗粉の代用は可能なのか?」

大抵は「YES」
大抵としたのは上記の表を見てもらうと分かりますが、同じデンプンといえど特長が少々変わってきます。

こんな風な代用には、どちらでも代用可能です。

  1. 温かい料理のとろみ付け
  2. 揚げ物の衣
  3. 少量での使用の場合の焼き菓子

温かくして食べるあんかけ料理・スープのとろみ付けには片栗粉の使用が多いですよね。
ではコーンスターチで代用は・・・
出来ます!
でも1つ注意を。
コーンスターチでとろみをつける場合は、片栗粉での分量の倍以上の分量が必要です。(逆の場合は半量を目安に)
また粘度も変わるので、仕上がり具合も食感も大きく違います。

揚げ物の衣の場合、
片栗粉のみでは、ザクザクッとした食感に。
コーンスターチのみでは、軽いサクッとした食感になります。
食感の好みの問題になりますが、使用上に問題はありません。

焼き菓子には、コーンスターチで軽い仕上がりにしているレシピもよくありますよね。
そんなときに片栗粉で代用も出来ます。
スポンジ生地の場合は、すこしもちっとした仕上がりになることもありますが
クッキーはサクサク具合いも変わらないですよ♪

では反対にコレには代用してはダメというものもあります。

コーンスターチと片栗粉の代用が出来ないもの

ほとんどの場合、コーンスターチ←→片栗粉の代用は可能です。
でもコレは止めた方がいいよ、というものもあります。

カスタードクリーム

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レシピにはコーンスターチとありますが、片栗粉で代用してしまうと冷ました後に固まらないことがあります。
これは片栗粉のデンプン特性が邪魔してしまいます!
・加熱が続くとデンプンが壊れ粘度が弱くなる
・冷えると粘度が落ちてしまう
この2つが固まらない原因になってしまうのです。

代用するなら小麦粉が良いです。

片栗粉でわらびもちを作るレシピがよくありますよね。
お手軽でラヴィも大好きです♪
お餅と言えば、こんな記事もありますよ。
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まとめ

コーンスターチと片栗粉。
一見よく似たでんぷんですが、加熱後の特性が違います。

では代用可能かといえば、ほとんどは大丈夫です。

とくに、

  • 温かい料理のとろみ付け
  • 揚げ物の衣
  • 少量での使用の場合の焼き菓子

といったことには、注意点もありますが大丈夫でしょう。

なかには代用が出来ないこともあります。
例えば

  • カスタードクリーム

といったものです。

これはでんぷんを上手に利用した調理法なので、出来上がりが全然変わってしまいます。
気をつけてくださいね。