どうもラヴィです!
見た目によく似たものに
「キャベツ」と「レタス」があります。
みなさん、どっちがキャベツでレタスか分かりますか?
知ってる人にとっては当たり前なことでも、知らない人にとって当たり前じゃない、意外に多くあるんですよね。
「キャベツ」と「レタス」もそうなんです。
今回は
- キャベツとレタスの違いや見分け方
- きゃべつとレタスの栄養価の違い
- きゃべつとレタスの味の違いや使い方
という要点で、きゃべつとレタスの違いについてご紹介いたします!
目次
キャベツとレタスの違いは?見分け方について
キャベツとレタスの見分け方なんて簡単でしょ!
と管理人も思っていたのですが、以前にこんな出来事が。
みんなで持ち寄りBBQをしたときです、焼きそば用のキャベツをお願いした子が持ってきたのはなんと”レタス”!?
「マジか?!キャベツとレタスの見分けがつかない?!」
とビックリしました∑(O_O;)
友人いわく「キャベツとレタスは似てるから区別がつかない」らしいです。
ではさっそくキャベツとレタスの見た目の違いを見ていきましょう!
きゃべつとレタスの見た目や特長の違い
まずキャベツの見た目や特長です。
きゃべつの葉は厚く、色は緑から黄緑です。
キャベツは持ってみるとずっしりと重く、葉っぱを触ると硬くしっかりしています。
そしてレタスの見た目や特長は、キャベツよりも葉の緑色がやや濃いめで、葉っぱの厚さはきゃべつよりも薄めです。
レタスを持ってみると見た目以上に軽く、葉っぱは簡単にちぎれるぐらいやわらかいですよ。
レタスが重い感じがするときは、成長しすぎて苦みが出ていることがあるので重すぎないものを選んだ方がいいですよ。
またスーパーに買いにいくと、レタスは画像のように透明のフィルムにくるまれていることも多いです。
一方キャベツはそのままか、もしくは赤や青のテープでぐるっと1週してあるのみが多いですよ。
キャベツとレタスを見分ける時は茎を見ろ!
キャベツとレタスの違いがはっきり分かるのは『茎の切り口』。
キャベツもレタスも切り口が白いものは新鮮な証拠!
ですが、時間がたつと画像のようにレタスは赤みが増してきます。
しかしキャベツは白からクリーム色といった感じです。
ぱっと見ただけで判断するなら、裏返して茎の切り口を見るのが1番簡単でしょう。
もし新鮮なもので見た目がそっくりだったら、持ってみた重さで重い方がキャベツ、軽かったらレタスと判断すると分かりやすいですよ。
ただ春キャベツはレタスのように軽いこともあるので気をつけてくださいね。
その時は、葉っぱの感触や包装の仕方など判断の目安にしましょう。
キャベツやレタスをカットして保存しておくと、切り口の色が変わってしまっているときもありますよね。
原因や予防法はこちら→→キャベツやレタスの切り口や中心が変色!防止方法は?食べられる?
キャベツとレタスの栄養価の違い!
きゃべつとレタスの見た目の違いには色や葉っぱが違います。
それもそのはず、キャベツとレタスは根本的に種類も違うのです。
キャベツは「アブラナ科」の野菜ですが、レタスは「キク科」の野菜。
キャベツはブロッコリーや大根・白菜と同じ仲間で、レタスはサラダ菜や春菊・ゴボウと同じ仲間なです。
では、キャベツとレタスの栄養価に違いはあるのか?
表にまとめてみました。
100gあたり | キャベツ | レタス |
---|---|---|
カロリー(kcal) | 24 | 12 |
脂質 | 0.1 | 0.2 |
ナトリウム | 18mg | 28mg |
カリウム | 170mg | 194mg |
食物繊維 | 1.8g | 1.1g |
炭水化物 | 5.2g | 2.8g |
ビタミンA | 50μg | 240μg |
ビタミンC | 36.6mg | 9.2mg |
カルシウム | 40mg | 36mg |
ビタミンK | 78μg | 29μg | マグネシウム | 12mg | 13mg |
数字にして並べてみるとおおきな大差はないのですが、特に違うのは「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンK」ですね。
レタスに多く含まれるビタミンAは、免疫力に欠かせないビタミンの1つです。
特に
- 視力の維持
- 乾燥肌の予防
- 免疫力をあげ風邪予防
- 老化予防
といった効能が期待できる栄養素です。
そしてキャベツに多く含まれるビタミンCは、抗酸化作用があることでお肌をしっとりツヤツヤにするため、また老化防止にも有効です。
それだけでなく、がんや動脈硬化の予防にも役立つビタミンなので積極的にとりたい栄養素ですよね。
さらにきゃべつには、特有のビタミンである”キャベジン(ビタミンU)”が含まれます。
キャベジンは胃の粘膜を保護・新陳代謝を活発にしてくれるといった働きをし、潰瘍の発生を抑える効果があります。
しかし多くのビタミンは加熱に弱いので、出来れば生のまま食べるのがおススメですよ。
キャベジンについて詳しくはこちら→→ キャベツのキャベジンは加熱はしたらダメ?胃もたれを改善する理由
キャベツとレタスの味の違いは?
次に食べたときのきゃべつとレタスの違いについてです!
キャベツは煮込んだり、炒めたりといろいろな調理法がありますよね。
生で食べる時には、葉の柔らかい春きゃべつなら繊維が柔らかく、千切りにすれば繊維を細かくすることで食べやすい食感になります。
加熱をすればキャベツ特有の甘みも出て、火を通したならではのしっとりとした食感を楽しめます。
管理人もキャベツと豚バラだけのシンプル鍋が大好きです!
シャキシャキと煮えたきゃべつも、くたーと煮えたきゃべつもどちらもおすすめなんですよね。
一方レタスは、サラダにするのが一般的なほど、葉が柔らかくシャキシャキとしたみずみずしさをもった食感です。
レタスも加熱して使うこともあるのですが、長く火を通してしまうと『苦み』が出ます。
この苦みは好き嫌いの好みが分かれるため苦いのがイヤという人は、レタスを加熱調理するとき、スープの具やチャーハンなどサッと火を通すだけのものがおススメです。
管理人おススメは、カリカリに炒めたベーコンとその脂でドレッシングを作り、温かいドレッシングをちぎったレタスにかけるホットサラダです!
仕上げに粉チーズとたっぷりの黒コショウをかけて召し上がってください☆
キャベツを生で食べるのと加熱して食べるのと栄養価の違いも気になりますよね。
詳しくはこちら→→きゃべつは生と加熱で食べるならどちらが栄養がある?生キャベツの美味しい食べ方
まとめ:きゃべつとレタスの違い
キャベツとレタスの見た目の違い。
知らない人には意外に難しいですよね^^;
すぐに分かる方法は
「茎の切り口を見る」こと!
キャベツとレタスは収穫時に茎を切り落とされますが、この切り口は鮮度が落ちてくると色が変化します。
キャベツは白いクリーム色の切り口。
レタスは切り口が赤くなってきます。
裏返して、切り口の色を見るとすぐに分かりますよ♪
どっちも同じように見えるときは「重さ」を比べましょう!
キャベツのほうがずっしり重く、レタスは見た目より軽いです。
持っただけで分かりますよ☆
ありがとうございます!夏休みの自由研究の役に立ちました。
いちごさま
閲覧ありがとうございます。