あなたもお気に入りのぬいぐるみが汚れていませんか?
どうもラヴィです!
うちにもぎゅーって抱き着いたり、一緒に寝たり、小さいころから大切にしている、愛着のあるぬいぐるみがあります。
でも実は、ぬいぐるみって時間がたてばたつほど、汚れやほこり・ダニが溜まっていき、癒しのぬいぐるみがアレルギー源になってしまうことはご存知ですか?
そのために、時々洗ってあげる必要があるのです!
しかし、ぬいぐるみにも様々なタイプがありますね。その中でも大きなぬいぐるみ、さらには大き過ぎるぬいぐるみは、どのように洗ったらいいのでしょうか?
今回は大きなぬいぐるみを自宅で洗う方法、実際に自分で洗ってみたコツをご紹介します☆
目次
大きなぬいぐるみを自宅で洗う方法
小さいころから持っているお気に入りのぬいぐるみや、贈り物だったり大切なぬいぐるみは、いつまでも大事にしていたいですよね。
ぬいぐるみの形状からも埃やダニといったアレルゲンが溜まりやすいので、清潔にしていないと体調を悪くしてしまう原因にもなってしまいます。
わざわざクリーニングに出さなくても、自宅で洗える方法を知っておくとイイですよね!
そのためには、まず自分のぬいぐるみが自宅で洗えるかチェックしてみましょう。
ぬいぐるみを自宅で手洗いする前のチェックポイント
ポイント1:洗えるかどうか洗濯表示を見て確認しましょう
ぬいぐるみと言ってもイロイロな素材があるので、まずは自宅で洗える素材かをチェックします。
自宅で洗えないものは
- 皮、人工皮革を使用している
- ウール製品
- 中綿がポリエステルやビーズ、パイプ以外のもの
- アンティークテディベアなど
- モーターや精密機械が中に入っているもの
- 接着剤を使用してつながれているもの
以上のような素材は自宅で洗うと失敗しやすいので、クリーニングで確認して洗った方が後悔しないですよ。
ポイント2:色落ちチェック
「洗ってしまったあとで、色がまばらになった」なんてことを防ぐために、先に色落ちがしないかチェックします。
白い布に水で薄めた中性洗剤を少しつけて、ぬいぐるみの目立たない場所にポンポンとつけてみてください。
色が落ちたり布に色が移るようなら、水洗いはできません。
ポイント3:パーツ・装飾品を外す
ぬいぐるみが着ている服・ネックレス・ラベルなど、外せる装飾品を外して水洗いの準備をしましょう。
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自宅でぬいぐるみを手洗いする方法とコツ
ここからは実際に洗う方法です。自宅で洗ってみたので一緒にポイントをまとめてみました!
①表面のほこりを落とす
水を使う前にブラッシングをしたり、軽くたたいたりして表面のほこりを落としておきます。
埃落としをしておくと、しないとでは、洗う時の差が出るので一手間でもやっておきましょう。
②水洗いをする
- 大きな洗面器かバケツまたは浴槽でもOK
必ずぬいぐるみがすっぽり収まるぐらいの大きさのものを用意します。私は浴槽で洗ってみました。
- バスタオル
- 中性洗剤
- 柔軟剤(必要であれば)
- 洗濯ネット
以上のものが必要です。
30~40度のゆるま湯に、中性洗剤(おしゃれ着洗い洗剤)を入れ、洗濯液を作ります。目安としては水4Ⅼに対して中性洗剤10mlを溶かします。
豆知識①中性洗剤と弱アルカリ性洗剤の違いって何?
アルカリ性が高くなればなるほど洗浄力が高くなる、と思ってください。
一般家庭でよく使われる粉洗剤なんかは、服についた皮脂や強い汚れを落とさないといけないので、ほとんど弱アルカリ性です。
中性洗剤とは、色落ちや生地の損傷を防ぐために、あえて洗浄力を落とした洗剤です。おしゃれ着洗い洗剤や食器洗い洗剤(手荒れを防ぐため)のほとんどが中性洗剤です。
ぬいぐるみを洗うときは、弱アルカリ性を使うと洗浄力が強く色落ちする可能性があるので、必ず中性洗剤を使ってくださいね。
強い力を加えず、やさしく押し洗いします。
汚れがひどいときは、歯ブラシを使ったり、固形石鹸を付けて重点的に指で押し洗いします。
※生地が傷まないように気を付けてくださいね
豆知識②熱いお湯で洗ってはダメなの?
熱湯はぬいぐるみの生地や毛を傷めてしまい、肌触りが悪くなります。
なので、必ずぬるま湯を使いましょう。
③すすぎ
きれいな水を使いましょう。
水を変えて、最低でも3回以上はすすいでください。
※洗剤が残ると、変色の原因になります。
※風呂の残り湯は雑菌が多いので、カビの原因になります。使わないで!
④柔軟剤を入れる
ふわふわにしたい方は、きれいな水に柔軟剤をいれて20~30分つけておきます。肌触りも良く、毛足がふんわりとした仕上がりになりますよ。
⑤脱水にかける
タオルで軽く水気を切ります。
一番いいのは自然乾燥ですが、洗濯機に入りそうであれば「脱水」機能を使うこともできます。
その場合は、タオルでくるんで洗濯ネットに入れ、10秒~30秒ほどにしましょう。脱水を長くしすぎると型崩れしたり、しわの原因にもなるので、手動で時間を調整します。
⑥干す
脱水後、干す前に形を整えます。
毛のあるものはブラッシングをかけてあげると、毛が固まらず手触りがよくなります。
風通しの良いところで、陰干しするとゴワゴワにならず色落ちもしません。
※セーター用の干しネットなどを使うと便利ですよ。
ぬいぐるみが完全に乾くまでには時間がかかります。カビが生えるのを防ぐためにも、梅雨時期は避けた方がいいでしょう。
2~3日かけて、中綿までしっかり乾かすようにしてください。
水を使わないでぬいぐるみを洗う方法
頻繁にぬいぐるみを洗うことが出来ない、そんなときは水を使わずに洗える方法もあります。
準備するものは、
- 重曹
- ぬいぐるみより大きいビニール袋(未使用ごみ袋)
- タオル
- 掃除機
①ぬいぐるみをビニール袋にすっぽり入れ、全体に重曹を振りかけます。袋を縛り、何時間か放置します。
この時、長く放置し過ぎないようにしてください。重曹が湿気で固まってしまい、大変なことになりますよ。
②掃除機でぬいぐるみについた重曹をきれいに吸い込む。
大きなぬいぐるみは、外に袋ごと持っていってから、ぬいぐるみを取り出して吸い取った方がいいですよ^^;
③固く水を絞ったタオルで、全体を拭く。
重曹の消臭効果や皮脂除去効果で、ぬいぐるみの嫌なにおいや食べカスの汚れを取ることができますよ。
焼き魚のイヤ~な臭いもお部屋に残ってしまうとツライですよね。
解消するにはこちらです!
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大き過ぎるぬいぐるみを洗う方法
では次は洗濯機にも入らない、大きすぎるぬいぐるみの洗い方です。
このようなぬいぐるみを浴槽で水洗いすると、中綿が水を吸ってものすごく重くなります。成人男性数人で抱えるのがやっとというぐらい重くなってしまうことも。
また、コインランドリーを使って洗うこともできますが、縫い目がしっかりしていないと中身が飛び出て、機械の故障にも至りかねません。
ということで、水を使わない一人でできる洗濯方法をお伝えしますね。
拭き洗いをする
①埃を払います。
ブラシや乾いたスポンジで叩くようにしてホコリを払います。
②濡れタオルで汚れを落とす
中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯(先ほどの割合よりは薄めに、水4Lに対し、中性洗剤が5mlほどで)にタオルを浸し、固く絞ります。
タオルでぬいぐるみの表面を拭き洗いします。
③洗剤を落とすよう水拭きをする
洗剤が染み込むとシミになるので、濡れタオルを固く絞ったもので素早く水拭きをする。
できれば二回ほどしましょう。
④日陰に干し、しっかり乾かす
他のぬいぐるみ同様、陰干しする。
まとめ
いかがでしたか?
- 大きなぬいぐるみを自宅で洗う方法として
- 手洗い
- 重曹を使う
という方法をご紹介しました。
また、大きすぎるぬいぐるみの場合は
- 拭き洗い
でなら、自宅でもできます。
しかし、しっかりと洗って欲しいという場合には、専門のクリーニングに出さないと家では難しいですね。
わたしも家に何個かお気に入りのぬいぐるみがありますが、モフモフで柔らかく、とても癒されます。
洗うことによって気持ちの良い肌触りを保つことができるし、安心してぎゅっとしたり、子どもに持たせることもできますね。
服のように毎日洗う必要はないので、洗うときにはちょっと手をかけて大切に洗ってあげてください☆
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