電子レンジは、いまやどの家庭でも必須の調理家電ですよね。

スイッチ一つで、冷めてしまった食事を温め直したり、冷凍した食品を解凍したり…と火を使わないで加熱が出来る便利家電ですが、イカやタコの煮物やおかずを温めたら電子レンジの庫内で爆発した!という経験はありませんか?

庫内でちりぢりになった煮物をみると、ガッカリとげんなりで食欲も失せてしまいますよね。

ではイカやタコを電子レンジで『解凍』や『温め』をするとなぜ爆発するのでしょうか?

電子レンジ内で大惨事!そして大慌て!!とならないためにも、電子レンジでイカやタコを温める時に気をつけたい理由と、爆発させない方法、そしてイカやタコ以外にも要注意な食材も一緒にご紹介していきたいと思います。

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イカやタコを電子レンジで温めたら大爆発?!レンジ内で爆発する危険な理由

どうもラヴィです!

昨日の残ったイカと大根の煮物を温めよう、と電子レンジに入れてその惨劇を起こったのです...

「パンッ!!パンッ!!」

と爆発音に慌てて取り出してみれば、電子レンジ内では煮物が大爆発...

なぜイカの煮物は大爆発したのでしょうか?

その理由は

「イカの身に含まれる水分が膨張して皮膜を破ってしまったから

イメージとしては水風船を作っていて、ゴムの限界を超えて水を加えてしまい手元で爆発したような感じですかね。

実はイカの表面には5枚の皮が有り、中側には3枚の皮が有ります。

この皮が水蒸気を通さない仕様になっており、その間にある水が加熱・沸騰して膨張しますが皮によって防がれている状態になります。

しかしレンジでなおも温め続け、水分がさらに熱で膨張し皮に限界がきたときに爆発するのです。

電子レンジでの加熱は、食品を中心から温められ発生した水蒸気がたまり圧が高くなっていきます。

ですので、イカだけでなくタコや卵のような薄い膜のある食品では爆発が起こりやすくなるのです。

レンジで温めるのに、注意が必要な食品の詳しくは後述しますね。

さらに時には時差攻撃があるので要注意です!

こういった爆発事実を知らずにレンジで温めて、食べようとラップを取った瞬間に爆発しやけどを負ったという危険な事故も起きていたり、場合によっては、電子レンジのガラスや部品が破損る可能性もあるので気をつけてくださいね。

こうなるとメーカー修理や買い替えが必要にもなりますし、ひとつ間違うと発火するかもしれませんよ。

イカの煮物で鍋が焦げる?こちらを読んで見てください!

>>イカの煮物が鍋を焦げつかせる理由!焦がさない方法と鍋のコゲを取るテクニック

これで安心!イカやタコを電子レンジ内で爆発させない温め方

では、イカの煮物やイカフライを電子レンジで温めるときに爆発させない為にはどうすればよいのでしょうか?

対処法として1番簡単なのは、

「イカやタコの身に切り目や穴を開けて、膨張した水蒸気の逃げ場を作る」

これでレンジ内爆発を回避できます。

イカやタコの表面の皮をはいだ後、包丁で格子状に細かく切り目を入れます。

分かりやすく言うと、中華丼などに入っているイカのような切り方ですね。

またはつまようじやフォークの先で、あらかじめ皮に穴を開けてもいいでしょう

もしくはフライや天ぷらならレンジではなく、オーブンで加熱するという方法もあります。

オーブンでの加熱の場合は、外側から熱が加わり温まるので爆発する危険もなく、また衣が「カリっと」仕上がるというメリットもありますので、ぜひ一度お試しくださいね。

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他にもある!電子レンジ加熱での要注意な食材

電子レンジで温めや調理するのに注意したいのは「イカ」や「タコ」だけではありませんよ。

  • 【皮や膜がある食材】ウィンナーソーセージ・丸魚(サバ、サンマなど)・なす・オクラなど
  • 【殻つきの食材】栗やぎんなん、卵丸ごとなど、殻付きの食材も要注意

また目玉焼きやゆで卵といった卵料理も気を付けて欲しいもの。

というのも卵の黄身の表面には薄い膜があり、この膜がイカの皮と同じように爆発の原因となり大変危険だからです。

卵をレンジで加熱する際、卵を溶いていないときには黄身に穴を開けたりする必要がありますよ。

>>>卵の賞味期限は?一人くらしでも安心の腐った場合の見分け方!

特にゆで卵は注意が必要です。

なぜなら、加熱中にレンジ内で爆発することもありますが、加熱後とくに何も変化が無かったのにいざ切ったら中から高温の黄身が突然飛び出し、顔や身体にやけどを負うこともあるからです。

ゆで卵を食べたかっただけなのに、ゆで卵爆弾を作っていたなんてシャレになりません( ;∀;)

また「突沸とよばれる現象もあります。

液体に静かに熱が加えられると沸点を超えているのに沸騰せず、さらなる加熱や少しの振動・刺激で突然激しく沸騰することです。

カレーやシチューなどのとろみのあるものや、飲み物やスープなど液体全般がその対象になりえます。

電子レンジは、液体をマイクロ波で急速に加熱するため対流が起こりにくく、沸点になっても沸騰しない状態になっていることもあります

例えば、マグカップにコーヒーを入れレンジで温め直し、いざ砂糖やミルクを入れようとして突然沸騰した経験はないでしょうか?

こういった場合には、手にやけどを負う危険もありますので、しばらくレンジ内で冷ましておいてから取り出すなど、未然に事故を防ぐ対策も大切です。

また電子レンジを取り扱いに慣れておらず、「加熱のし過ぎ」が原因で火災となることもあります。

これはどの食材でも言えることなので、食品の温めでならパッケージを、調理するのであればネットや書籍のレシピでの加熱時間を必ず参照しましょう!!

水分の少ないサツマイモや人参などは、加熱しすぎると焦げたり、発火する場合もあります。

ただ肉まんを温めたかっただけなのに、新品の電子レンジが火事に...なんて新生活はイヤですよね(A;´ 3`)

お餅も電子レンジを使えば、つきたてのようにフワフワになりますよ!

>>>餅がトースターにくっつかない焼き方!レンジ・フライパンではこの方法!

まとめ

イカやタコを電子レンジで温めると爆発しやすいのは、身の水分が加熱で膨張しても皮によって逃げ場がなくなってしまい、限界を超えて破裂するからです。

言ってみれば風船のようなもの。

電子レンジで加熱するときに爆発を防ぐには、事前に切り目を入れておくことが重要ですよ。

またウィンナーソーセージ、サバ、サンマなどの魚、なす、オクラなどの膜や皮がある食材や栗やぎんなんなど殻付きの食材など、目玉焼きやゆで卵なども電子レンジでの加熱に注意が必要です。

そして液体全般には、レンジ内で沸騰しないまま沸点は超え、振動や何らかの刺激があった時に急に沸騰する突沸とよばれる現象もあります。

ただ温めただけなのに...では済まないことになるので気を付けたいですね。

電子レンジは火を使わず温めや調理が出来て大変便利な家電ですが、1つ使い方を間違えると、大きな事故につながる可能性もあるので紹介したポイントを意識しながら、上手に使いこなしてください!

レンジは上手く使えば簡単な下処理と時短になりますよ☆

>>アスパラガスの下処理方法!簡単・時短なら電子レンジが便利