どうもラヴィです!
おはぎ(ぼたもち)が好きで買ってきたりも作ったりもしますが、問題は保存方法。
賞味期限はまだあるのに、中のお餅が固くなって外の餡とアンバランスなことはないですか?
固くなったおはぎって・・・
正直、イマイチですよね(´`)=3
でも捨てるのも勿体無いし、そのまま食べてるってあなた!!
元のおはぎの柔らかさに戻す方法があるんですよ♪
そして、そもそもおはぎが固くならない保存方法があれば問題は解決しますよね。
今回は
・おはぎ(ぼたもち)が固くならない保存方法
・おはぎ(ぼたもち)が固くなっても元のやわらかさに戻す方法
をご紹介します!
おはぎが固くなる原因
おはぎの中にはもち米が入っていますよね。
もち米や普通の米は、70%以上はデンプンで出来ています。
このデンプンが生のとき、βデンプンといい消化されない固い状態です。
しかし水と加熱されるとαデンプンとなり、やわらかい消化されやすい状態に変化します。
なので出来たてのおはぎは、中の餅米がやわらかいαデンプンの状態のとき。
時間が経ちデンプンが冷えてしまうと、元のβデンプンの固い状態に戻ってしまいます。
同じ餅でも、つきたての餅と、保存用の餅と固さが違うのと同じこと。
では、日がたったおはぎをやわらかくするには、デンプンをα化させれば良いのです。
その方法をご紹介しますね。
固くなったおはぎを元のやわらかさに戻す方法
原理は冷ご飯を温めて元の美味しさに戻すことと同じです。
使うものは、「電子レンジ」だけ!
[方法]
小皿におはぎをのせる。
電子レンジで弱、または解凍モードで40~50秒。
箸のさきなどでもち米の部分がやわらかくなっているか確認して、必要ならもう10秒毎加熱する。
熱いおはぎでも気にならないという方は、600wで30秒温めましょう。
ぜんざいみたいで美味しいですよね。
この方法で固くなったおはぎも、もう1度美味しい状態に戻ります。
が、また時間が経ち冷えると固い餅米に戻るので食べる分だけにしましょうね☆
お餅を電子レンジで美味しく加熱する方法もありますよ。
詳しくはこちら⇒餅のレンジ・フライパンでの美味しい焼き方は?
しかしおはぎがたくさんあるとき、どうやって保存するのが1番かご存知ですか?
おはぎの保存は冷凍が1番!
おはぎをたくさん作ったり、頂いたりしたとき保存方法に困りますよね。
常温では半日~1日。
冷蔵庫では3日ほどもちますが、固くなってしまうのが目に見えますよね。
食べきれないほどのおはぎを保存するなら「冷凍保存」がおススメです!
保存方法は
一つずつラップして冷凍するだけです。
冷凍することにより、中のもち米のβ化の進みも遅らせることができ、味の劣化も防ぎます。
冷凍で約1ヶ月ほどは保存できますからね。
冷凍おはぎのおススメ解凍方法は”電子レンジ”
電子レンジの解凍モードで1分~2分。
解凍状態をみて追加加熱、もしくはその後自然解凍をしてください。
自然解凍だけでも解凍は出来ます。
しかし添加物の入ってない手作りおはぎは、電子レンジでの解凍をおススメします。
なぜなら自然解凍ではデンプン状態がβ化のままのことがあり美味しくないこともあります。
電子レンジでの解凍でβデンプンを一気にαデンプンにしましょう♪
お米やもち米は電子レンジ解凍をおススメしますが、肉や魚はまた別ですよ☆
まとめ
おはぎは中のもち米のやわらかさが美味しさのポイントでもありますよね!
しかしもち米が固くなってしまうのは否めません。
冷えたご飯がぼそぼそと固くなってしまうのと同じこと。
そうなったときは、電子レンジで軽く温めてあげると元のやわらかさに戻りますよ。
もしたくさんおはぎがあって保存方法に悩むなら「冷凍保存」がおすすめです!
冷蔵温度よりも冷凍の温度はもち米の劣化を遅くします。
約1ヶ月は保存できますし、食べたいときにレンジで解凍するだけで作りたての美味しさを味わえますよ♪
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