デコレーションケーキといえば、定番は『いちごのショートケーキ』!
ですが、季節外れだといちごが高くて買えなかったり、スーパーに無かったりした場合、何でデコレーションすればいいのか困ります。
いちごが無いけれどイチゴ味にしたい!
イチゴが無い時は何で代用したらいいのか分からない…
いちご以外でかわいいデコレーションケーキにしたい!
そんな悩みを解消します☆
この記事では、ショートケーキやデコレーションケーキをいちご以外で代用するには?
またいちごが無くても華やかにかわいくデコるフルーツの飾り切りや生クリームの絞り方をご紹介します!
目次
ケーキのデコレーションや中身にいちご以外の代用品は?5つの代用品
いちごが旬でないときや品薄のときって、めちゃくちゃイチゴが高いですよねー
( ;∀;)
イチゴが高すぎて手が出せない!
いちごが売っていない!
そんな時にデコレーションケーキに使うオススメの代用品は
- いちごジャム
- ぶどう・オレンジ・桃など他のフルーツ
- フルーツ缶詰
- チョコレートやトッピング素材
- 冷凍フルーツ
この5つが代用品としておススメ!
それぞれの代用方法をご紹介しますね。
①いちごジャムでデコレーション
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イチゴが売り切れ、いちごが高い…
けれどイチゴ味のケーキにしたい!
そんなときは『いちごジャム』を使っていちごのデコレーションケーキができますよ。
安価なうえに必ずスーパーやコンビニにも売っていますしね。
たっぷりのいちごジャムをスポンジケーキの間にサンドイッチするようにして、上に粉糖を振ればイギリス定番の「ビクトリアケーキ」になります。
ビクトリア女王のような優雅なアフターヌーンティーのお供に♪
また生クリームでデコレーションしたケーキに、いちごジャムをトッピングすれば赤と白のコントラストがキレイなデコレーションケーキになりますよ。
スポンジの間にもいちごジャム加えてをアクセントに☆
泡立てたホイップクリームにいちごジャムと合わせて、いちごクリームにしてデコレーションしてもカワイイですよね。
➁メロンやキウイ・オレンジなど他のフルーツでデコレーション
デコレーションケーキといえば「いちご」じゃなくてもいいんです!!
季節のフルーツを飾ったデコレーションケーキも美味しいですよ。
生クリームと合うおススメのフルーツは、
- メロン
- オレンジ
- ぶどう
- 桃
- バナナ
- ブルーベリー
- ラズベリー
- パイナップルetc
こんなにもあるんですよ♪
1種類のフルーツでも複数のフルーツやあとで紹介する缶詰のフルーツと合わせれば、バリエーションも良く華やかなデコレーションケーキに出来上がりますよ☆
キウイもみどり鮮やかなキレイな見た目になるので、乳製品と組み合わせると苦みが出ることもあるので注意!
詳しくはこちら➡キウイが苦い・えぐみの原因と乳製品の関係!苦くならない対処法
➂フルーツ缶詰でデコレーション
フレッシュフルーツでなくても缶詰のフルーツでも美味しくかわいくデコレーションケーキが出来ます!
定番は「黄桃」「白桃」♪
ほかにも「みかん」「パイナップル」「マンゴー」「ライチ」「でこぽん」「ラフランス(洋ナシ)」「さくらんぼ」といろいろ使えますよね。
お好みのフルーツ缶詰を1種~数種選び、しっかりと布巾やキッチンペーパーで水気を切ってデコレーションに使いましょう。
面白い食感を入れたいのであれば、アロエなんかもアクセントになりますよ。
➃チョコレートやトッピング素材でデコレーション
デコレーションケーキはフルーツだけではありません!
チョコレートをうまく使えば、オシャレなチョコデコレーションケーキにもなります。
これならフルーツ嫌いの子どもや人でも食べたくなりますよね☆
スーパーや100均のお菓子コーナーには、さまざまなチョコレートトッピングがあります。
これらのデコレーション用トッピングを数種類使って、生クリームのケーキにデコレーションします。
あとはケーキの側面や表面にクルッと丸まった薄いチョコレートや削ったチョコレートを見たことありませんか?
これは「チョコレートコポー」といって、飾りに使うチョコレート。
コポーとはフランス語で削りくずや木屑という意味ですが、自分でも簡単に作れるんです!
板チョコをスプーンやナイフまたは皮むきで削るだけ。
動画では、チョコレートコポー以外のチョコレートを使ったデコレーションアイデアが満載♪
これらのトッピングを子どもと一緒にケーキに飾っても楽しいですよね^^
チョコレートに白いカビ?これって大丈夫??
詳しくはこちら➡白くなったチョコの復活方法!食べても大丈夫?なぜ白くなるの?
➄冷凍フルーツでデコレーション
いちごはもちろん、ラズベリー・ブルーベリー・マンゴー・メロンなど様々な冷凍フルーツが販売されていますよね。
冷凍フルーツであれば価格が安定しているし、旬の時期に収穫されて冷凍されているのもが多いので、ヘタな時季外れのイチゴより断然おいしい!
これらの冷凍フルーツを使ってデコレーションケーキにしてもOK。
ですが、注意が必要です。
というのも冷凍フルーツは美味しいのですが「解凍すると水分が出る」という難点があります。
そこでおすすめの方法は2つ。
1つ目は火を入れてシロップ煮にしてからデコる♪
ジャムのように実がクタクタになるまで火を入れるのではなく、フルーツの大きさが残るようにサッとシロップで煮ます。
作り方も簡単ですよ。
- 冷凍のまま鍋にフルーツを入れます。
- ここに好みの分量の砂糖(目安はフルーツ300gに対し砂糖50g~80gほど)を入れ、解凍するのと水分が出てくるのを待ちます。
- 砂糖が溶け水分が全体にまわったら、2分~5分ほど加熱します。
ブルーベリーのような水分が少ないフルーツは、シロップを作ってそこで30秒ほど加熱しましょう。
シロップ煮が冷えたら、水気をよくふき取って使ってください。
2つ目は、半解凍でデコレーションして使用すること。
冷凍フルーツが1番美味しいのは“半解凍“
シャリシャリとアイス状で食べるのがベストで、全解凍してしまうとその美味しさは半減します。
食べる直前に冷凍フルーツをケーキに飾って、フルーツが解凍し過ぎないうちに食べるのがおススメです。
または「アイスケーキ」にの具材に使うのも♪
サッパリとしたアイスケーキは子どもも大人も大好きです♪
動画内で解凍したベリー類とありますが、最後に冷凍するので解凍は必要ありません。
そのままで大丈夫ですよ!
かわいくケーキをデコるフルーツの切り方
いちごがなくてもいろいろなフルーツを使用して、かわいくケーキをデコレーションすることができますよ!
ただいつものように切るのではなく、少しテクニックを加え飾り切りをするだけであっという間におしゃれなデコレーションケーキが完成します!
ここでは簡単にできる飾り切りをそれぞれのフルーツごとにご紹介します!
①オレンジ
オレンジは価格が安定しているので、年中入手しやすいフルーツですね。
オレンジだけのショートケーキも美味しいです!
鮮やかなオレンジ色が真っ白なクリームに生えること間違いなし!
まずオレンジの実だけにする「カルチェ」の切り方↓↓
オレンジだけでなく、みかん・グレープフルーツ・レモンと柑橘フルーツのどれでも応用は効くのでぜひ覚えておきましょう。
そして「羽飾り」という飾り切り。
切り込みを入れて折り曲げるだけですが豪華に見えるのでオススメです。
バラの花のようにも出来ます。
ケーキの中心にあったら華やかになりますよね。
②りんご
りんごはさっぱりとした甘さがあるので甘いクリームとの相性も抜群です。
リンゴの飾り切りといえばうさぎが有名ですが、もう一工夫した「木の葉切り」ができるようになるだけでも華やかになりますよ!
木の葉切りができれば、白鳥も♪
ケーキの飾りだけでなく、お弁当やデザートにも使えるのでぜひ覚えておきたいですね!
➂黄桃・白桃
フレッシュじゃなく缶詰のフルーツでも簡単に飾り切りしてデコレーションすれば、かわいいデコレーションになります。
例えば黄桃のバラ。
動画後半にある、オレンジの皮を使った枝葉もケーキを飾るのにアクセントになりますよ!
➃キウイ
キウイは甘酸っぱさがありみんな大好き。
安定して通年入手することができるので使い勝手もいいですよね。
薄くスライスしてくるくると丸めていくだけで花の完成!
ケーキに花がのっていたらとてもかわいいですよね♪
生クリームのしぼり方でデコレーションアレンジ!
ケーキ屋さんや有名パティスリーのように素敵なデコレーションケーキにしたいですよね。
それにはプロのテクニックを知っておくことが大事です。
もちろん技術の差があるとしても、知識を持っているのと持っていないのでは大違いですよ!
細かなテクニックを知っておくと、デコレーションケーキの仕上がりにも大きく差ができます^^
もしも絞り方だけ簡単に知りたいと言う人には↓↓の動画がおススメです!
いちごが無い時のケーキデコレーション方法まとめ
いちごが高い時やイチゴの時期じゃない時でも工夫してデコレーションケーキを作れますよね。
もちろんフレッシュフルーツが使えない場合でも☆
かわいくケーキをデコレーションするには、いろんな方法を組み合わせてオリジナルのケーキ作りを楽しんでくださいね!
楽しく美味しくケーキを作りましょう☆
このまえ子どもにチョコレートケーキとガトーショコラの違いを聞かれちゃったけど…
何が違うのか知ってます?
詳しくはこちら➡ガトーショコラとブラウニーの違い!チョコレートケーキは?簡単な見分け方