おにぎりには海苔がパリパリ派。
どうもラヴィです!
海苔の保存って気をつかいます。
しっかり保存していたつもりが
いつの間にかシナシナに
なってしまっているとショックですから。
海苔は一度湿気を吸ってしまうと
風味も食感も落ちてしまいます。
簡単なようで難しいけど
コツさえ覚えておけば難しくない
海苔の保存方法をご紹介します!
海苔の大敵は湿気
海苔は製造過程でしっかり乾燥させる乾物。
そのため栄養価も増し、保存期間も長くなります。
→→→海苔は栄養価が高いけど食べ過ぎは注意!
そんな海苔の保存に大敵なのが
”湿気”
海苔のわずかな塩分が吸湿性を持つため
開封した海苔をそのまま放置すると、
すぐに赤~紫色に変色し湿気てしまうのです。
また光や温度にも大変敏感で
温度や湿度の高いところに置くと
劣化は急速に進んでいきます。
劣化した海苔は風味も落ち
パリパリ感もなくなるので
食感も悪くなり美味しくなくなります。
海苔の美味しさの豆知識はこちら
→→→知っておきたい海苔の旬や豆知識
海苔の最適な保存方法
管理人は海苔の最適な保存方法を
知らなかったときは、
袋ごとジップロックのような
ファスナー付の袋で戸棚に保管してました。
でもこれだと開封後2~3週間後には
シナシナになってしまっているので
吸い物や、刻んでゴマかすしかないんですよね。
では、どこが1番最適かというと
「冷蔵庫」
冷蔵庫内はとても乾燥しています。
原因は空気の温度。
気温が下がると、空気に含まれる水分量が少なく
空気自体が乾燥します。
冷蔵庫にパンを保存したとき
密閉が悪い状態だと、パンが乾燥して
パサパサになっていた。
なんて経験はありませんか?
つまり海苔の保存にも冷蔵庫はピッタリなんです!
もし長期保存が目的なら
「冷凍庫」へ保存しましょう☆
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海苔を冷蔵庫(冷凍庫)で保存するときの4つのポイント
①袋は必ずチャック付、ビニールよりもアルミ袋
海苔の包装には、チャック付・なし
プラスチック袋、アルミ袋といろいろですが
出来ればアルミ袋でチャック付が良いです。
アルミは空気を通さなく、
防湿効果が優れています。
ポテトチップスが良い例ですよね。
プラスチック袋しかないのなら
2重にしてチャックで閉めて保存することを
おススメします!
②乾燥剤も一緒に入れて保存
乾燥剤は必ずそのまま入れて保存しましょう。
ほとんどの海苔の乾燥剤は、
消石灰の入った石灰乾燥剤です。
しかし袋がパンパンになってしまい
吸湿できない状態になっていたら
使えないので交換しましょう。
③常温に戻してから開封する
必ず常温に戻してから開封します。
もしも海苔が冷たいまま袋を開けると
すぐに湿気てしまいます。
これはさきほどの空気中の水分が原因だからです。
室温の暖かい空気の水分を
海苔が一気に吸湿してしまうのです。
このことを考えると、
保存する袋の中で更にいくつか
個包装しておくことがベストですね。
使う分のみ常温に置いておき
他はすぐに冷蔵庫へ戻しておけますからね。
④開封は手早く、開けたら閉める
とにかく湿気を吸わさないためにも
使う分のみ取り出し、開けたら閉める。
を、徹底しましょう!
冷蔵庫(冷凍庫)に場所がない場合
冷蔵庫や冷凍庫は他のものでいっぱい。
どうしても常温で保存したい、
という方にはしっかり密閉できる
海苔専用の保存容器がいいですよ♪
しっかり密閉ができ、
蓋のところに乾燥剤を入れて
湿気を防げます。
乾燥剤もレンジで何回も使い回せます。
全形の大きさで保管できるので
海苔巻きからおにぎらずまで
何でもつかえますね。
まとめ
海苔は湿気ると美味しさも食感も
半減してしまいます。
その美味しさを守るには
湿気らさないこと。
1番最適な保存場所は「冷蔵庫」です。
冷蔵庫内は乾燥しているので
海苔にはピッタリ!
そのときも2重に密閉袋に入れて
保存しましょう。
保存のときのポイントは
- ビニール袋よりもアルミ袋&チャック付
- 乾燥剤も一緒に入れて保存
- 常温に戻してから開封する
- 開け閉めは手早く
以上の4つです。
最適な保存方法で美味しさも長持ちさせましょう☆
湿気てしまった海苔でも
美味しく再生する方法はあるのですよ♪
→→→海苔の賞味期限切れ、食べても大丈夫?湿気たら捨てないで再生