どうもラヴィです!
身近なものを使ってケガや病気の
対策をする「おばあちゃんの知恵袋」
みなさんも聞いたことはありませんか?
民間療法になるものですが
その中で卵の薄皮を使って
自然治癒よりも早く治せる裏技があるのを
ご存知ですか?
擦り傷はもちろん、切り傷・火傷にまで、
卵の薄皮の秘密をご紹介します!
卵の薄皮で傷が治る?その方法
転んで擦り傷をつくってしまった。
慣れない靴で靴擦れができた。
こんな風なちょっとした傷を
いつもより早く治したい、
そんなときには「卵の薄皮」を使いましょう☆
生卵を割ったとき、殻の内側にある薄皮
これを剥がし取ったものを傷に貼ります。
そして絆創膏で固定します。
たったこれだけですが
傷口が早く治り、傷あとも残りにくくなります。
不思議ですよね~♪
でも古来中国では400年以上も前から
薬学辞典に効用が記載されており
日本でも古くは戦国時代から伝えられており
江戸時代には卵の薄皮が創傷治癒に良いと
広められていました。
でもなぜ卵の薄皮が良いのでしょう?
卵の殻の色に騙されていますよ!
→→→卵の殻の色の違いは栄養価ではなくアレだった!
卵殻膜の秘密
卵の薄皮は「卵殻膜」といい厚さ0.07mmの薄さ。
昔からの知恵で卵殻膜を絆創膏代わりに
傷口に貼って治癒していました。
また、産み落とされた卵の中で
親鳥から栄養を与えられなくても
ヒナは体が作られ羽毛をつけます。
すべてこの卵殻膜内で起きているのですから
不思議な力を感じますよね。
最近の研究で卵殻膜を構成する成分には
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- グルコサミン
- プロテオグリカン
といった肌に有効で、肌の再生に欠かせない
成分で構成されていることが分かりました。
そして卵殻膜は人の肌や髪の毛と
非常に近い18種類のアミノ酸から
組成されていることも分かっています。
つまり卵殻膜で覆われた部分は
自然に皮膚細胞を2倍以上に増やし、
皮膚の回復を早めてくれているのです!
特に卵殻膜が作るコラーゲンは
赤ちゃんのような肌のⅢ型コラーゲン♪
Ⅲ型コラーゲンを増やす働きも持ち
傷を治す、というよりも
「元のように綺麗に治す」効果があるのです☆
卵殻膜は、メッシュ状になっているため
空気は通すけれども水は通さない構造。
この形状も早期治癒の秘密。
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今でもとても重宝されているのは
スポーツの世界。
力士やボクサーといった傷が耐えない競技。
そしてプロレス。
プロレスといえば、流血はよくあること。
とくに頭突きで同じところを
何度も切ってしまい、せっかく治った傷も
また傷口をぱっくり開けてしまうことも
よくあるそうです。
そんなときに卵殻膜をぺタっと。
なんと「1番治りが早い」という
経験済みから、今でもこの治療法なんですって!
卵の新常識、知ってました?
→→→卵を食べ過ぎてもコレステロール値は上がりません。
まとめ
卵の薄皮を「卵殻膜」と言います。
卵殻膜は古くから傷の治癒に使われていました。
卵殻膜の成分は
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- グルコサミン
- プロテオグリカン
といった肌の再生に欠かせないもの。
また人の肌や髪の毛と非常に近い
アミノ酸成分のため、
卵殻膜を傷口に貼っておくと
皮膚細胞を2倍以上に増やし回復を早めます。
今でも力士やプロレスラーの方たちは
この治療法で傷口をキレイに治してますよ♪