カビの生えた餅食べられる?毒性はないから大丈夫は本当?

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せっかくのお餅がカビだらけ~!!

こんなお正月あるあるありませんか?
どうもラヴィです!

昔、おじいちゃんおばあちゃんに
「餅のカビは毒じゃない。食べても大丈夫」
と言われたことを忠実に守って、カビを削って食べるご家庭は意外に多いのでは?

私が小さいころはそうでした。
しかし大人になり自分で調理する際に
「はて?本当にカビの生えた餅は食べられるのか?」
「餅のカビは毒性がないのか?」
と疑問になったのです。

知らないと怖い、「餅のカビ」についてご紹介します。

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餅のカビは毒じゃない?いやいや毒です

前述しましたが、昔は
「餅のカビに毒はない」
「餅のカビは食べても毒にならない」
なんて言われて、カビが生えたお餅もカビを削り取って食べたものです。

餅はお祝い事の特別な食べ物ですから、カビが生えたからといって捨てるなんてことはとんでもない!
そして鰹節や味噌、甘酒、チーズといったカビを利用した食品もあるわけですから
カビを削って食べれば大丈夫という通説になったのでしょう。

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では本当に餅のカビは毒性がないのでしょうか?
答えは
イエスとノー

どうしてかというと、餅につくカビには20種類とも30種類とも言われています。
その中には、有益なカビもあれば毒性のあるカビもあります。
一見では専門家でも判別が難しいのに、素人の私たちが判別することは出来ません。

有毒なカビにはこんな人体への弊害が!

  • 中毒 嘔吐や下痢
  • アレルギー疾患
  • 感染症

食べた直後に嘔吐や下痢といった中毒症状がでることもあれば
カビが原因でアレルギーの引き金となったり、肺炎や真菌症といった感染症も引き起こします。

なにより怖いのは「アフラトキシン」という発ガン性の高い有毒なカビ
万が一の可能性にもなり得るので、餅につくカビは有毒と言えるでしょう。

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削ったり、加熱すれば大丈夫?

カビを口にしてしまえば体に害があるのは分かった。
けど昔の人が言うように、削って除いてしまえばいいんじゃない?
と、見た目に見えるカビだけ除けばいいのかなと思いますよね。

これも危険です。
なぜならカビを植物に例えれば、表面に見えるのは花の部分。
さらに内部には茎であり根である部分が見えないところで伸びているのです。

つまり表面だけ落としても意味がないということ。
餅の内部の水分や養分を栄養として育ってきたわけですから、表面に見える部分は最後に形成されたものなんです。
もしかしたら大きな鏡餅の場合は、中心の部分は大丈夫かもしれませんけどね^^;

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けど加熱したら大丈夫なんじゃないの?
食中毒にも加熱で防げる菌もあるわけだから。
と疑問を持ちますよね。

実はカビは温度に弱いんです。
でも菌は死んでも毒素は残ってしまいます。

なんと、このカビの毒素は200℃の温度で1時間以上加熱しても毒素が残ります。
家庭で出来る加熱温度ぐらいでは、毒素を分解することなんて出来ないのです(_ _|||)

私も油で揚げればカビ臭さもなくなるし、大丈夫だと思ってました。
しかしそれは、油のにおいでごまかしてただけなんです・・・

カビには見えない部分で体の害になる可能性は大きくあります。
カビが生えてしまったお餅は、もったいないけど食べない方が安全です。
1番大事なのは、お餅にカビを生えさせないようにすることですけどね!

まとめ

昔は
「餅のカビは毒にならない」
と言ってましたが、もったいなさからの誤った情報です。
餅のカビも毒性があります。

餅カビの体への弊害は
・中毒
・感染症
・アレルギー
といったことが見られます。

カビの生えたお餅を食べて何もなかったというのは、たまたま中毒にならなかっただけです。

しかもカビの見えるところだけ削っただけでは、カビの一部しか除いたことになりません。
大きな餅だったら、カビの部分を深く削れば食べれなくはないです。
ただカビの毒性を全部除去したかは分かりません。
自己責任になりますからね。

またカビの毒素は、加熱でも分解しません。
菌は死去しますが毒素は残ったままなので、
「加熱すれば大丈夫」
というのも間違っています。気をつけましょうね!

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